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 警察コラム:事件は現場で起きている 



お話は、すべて警察関係者から聴いた話を、私が書いてます。
最後の方は、個人的にコメント等も少々付け加えております…
尚、お話をお伺いした方の、所属や、お名前などは一切省かせて頂いております

【その3】

 「携帯を使った犯罪はこうやって検挙された!」
【警察の方とお知り合いの方からの投稿です^^】

最近、架空の請求書を携帯のメールで送りるつけ、振り込みを要求する事案が多発していますが、今回は、なんと警察官の携帯電話に送られてきた架空請求書のお話しです。
かなり報道されているので、ご存じの方がほとんどでしょうが、架空請求とは、携帯電話のメールに「ネット接続料(情報提供料)が未払いである。これ以上支払いが遅延した場合、法的に強制執行する」等の文面で、支払いを要求する、というものです。

請求金額は3万円〜5万円くらいが多く、『被害者があきらめがつく、ぎりぎりの最高限度額』だそうです。
普通なら、無視して消去するところでしょうが、そこは警察官、さっそく上司に報告しました。

当人 「しかし、口座番号まで載せて送りつけるとは、被疑者の身元もバレバレだと思うのですが?」
上司 「架空口座だろう。いまはカードがあるからどこでもおろせるから、架空口座は困難な場合も多いが、上手くいけばちょっと足は伸びるが確保できるかもしれないな」

運良くほどなくして検挙されたそうですが、余罪が結構あったようで、やはりメールの文面につられて振り込んだ人も相当いたようです。 しかも、そういった被害者の名簿が売買されていたようで、いったん振り込んでしまうと、集中的にその手のメールが来るようで、二次、三次被害をうけた方も多かったようです。

さらに、架空請求書ではありませんが、迷惑メール発信業者に、送信拒否のメールを返送したところ、他の業者から迷惑メールが送りつけられるようになった、という被害も増えております。
「受信拒否はこちら」といったアドレスは、生きたメールアドレスを盗むための罠だったりする場合がありますので、相手が信頼できる業者かどうか、確認したほうが良いですね。出会い系や架空請求書などは、いっさい構わず、無視するのが最善策です。

 もうひとつ余談ですが。。。。ひところ、ワン切り被害が流行っておりました(現在でも散発しているようですが) これもある警察官の家族の携帯電話にかかって来ました。、新聞などでも「うかつにかけなおすと、10万単位の請求書がくる」、などとまことしやかにささやかれておりましたが報道され始めた時期でもあり早速署内に伝達されました。

とある警察署では、ワン切りの発信番号をリスト化し、警察署の電話からかたっぱしから電話するという作戦を敢行しました。 もし、一般家庭だった場合は、「ああ、すみません、間違えました」で切り、業者の電話だった場合、「大当たり」となるわけです。
ワン切りでは、かけ直してきた電話番号を業者が記録する、という手口ですが、今回は逆手にとったのです。警察署の電話番号は、すべて末尾4ケタが「0110」ですから・・・。業者の記録には、「0110」からの着信記録が残るわけです。
まさか逆手に取られるとは業者も思わなかったでしょう(笑)

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犯罪業者側もランダムに携帯メール等に詐欺メールを送りつけた場合、
もしかするとその相手が警察官かもしれない…。と思わなかったんでしょうかねぇ?
まぁ 以前この「事件は現場でおきてる!」にも記載してますが、元警察官の方の
カバンをひったくろうとした犯罪者もおりますし、とある警察署の副署長の自宅へ
空き巣に入った恐れを知らない空き巣もおりますからねぇ…
こういった犯罪は相手側も法の目をくぐりぬけたりして、なかなか検挙が難しいようですが
警察の方の地道な努力によって私達市民は守られてる訳ですねぇ…。
最近はまったくワン切りが私には無いので安心してますが、新たな手口に引っかからない様に
注意しないと♪ちなみに、振込みを要求するメールはきました:笑(まめ)
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 「不審家屋?!一体何が起こったのか?」
今回は「巡回連絡」のお話しです。
警察を勇退された方が、とある地区で自治会長をやっておりました。自治会長の業務というのは自治会費やお祭りの費用の集金などが大きなお仕事です。

しかし、昼間でも共働きなどで留守な家庭が多く、やみくもに回っても効率があがりません。
そこで、現役時代に培ったノウハウを元に、「100%確実に家人と会う」空振りゼロ訪問作戦を開始したのです。

 まず、回覧板で「こういった用件で訪問するので、都合の良い日時を指定して欲しい」と告知します。
田舎で顔見知りなこともあって、だいたい半数の世帯は返答がくるようですが、残りの半分は応答なしです。

ここからが本領発揮なのですが、昼に電話し(いなければ20時以降に再度電話)、アポイントメントを取ってから出かけるようにしたそうです。やみくもに昼間出かけても、昼間は留守というところも珍しくありませんからそういった場合は何度出かけても無駄だ、と。
「アポイントを取ってから、その世帯だけをめざして出向くのが、結果的に効率が良い」と話していました。
いちばん効率が悪いのが、駄目もとで、他を訪問したついでに訪問する、というもので、まず無駄足になるし集金などでは、先方も手持ちが無い場合もあるから、と話していました。

ところが、1世帯だけまったく応答のない世帯がありました。
ある日、その家屋を訪問したのですが、呼び鈴にも応答しません。なんと!ドアが施錠されていなかったそうです。
そこで、ドアを開けたところ、「空前絶後」なほど室内が散乱していたそうです。

よく、男子大学生の下宿など、スゴい状況で散らかっているなんて話を見聞しますが、そういった「だらしのない」散らかり方ではなくって、空き巣が入った後というか、文字通り足の踏み場もない状況。。。

 ゴミ屋鋪のように、外観も汚いかというと、家屋の外はいたって普通の状態で、綺麗に整頓されているのです。
だらしのない家屋は(シャブ中などの家は、例外なく汚いそうで、これは注意力低下などによるものだそうです)見慣れているのですが、さすがにビックリしたそうです。
玄関口で声をかけても応答もなく、あがるわけにも行かないのでひとまず引き上げてきたとのこと。

単なるだらしの無い家ならば、話はそこで終わりなのですが、長年の勘から「事件性アリ」と判断したようで周囲に聞き込みをしたところ、「もともと近所づきあいのない人だったが、ここ2ヶ月ほど姿を見ない」と。

 ここまで来とがぜん事件性を帯びてきます。その夜、その自治会長さんとお話ししたのですが、

会長:「いくら汚いとかだらしないっていっても、あれは空き巣が入った後のようだ、人の生活した気配が無い」
私:「鍵がかかっていないということは、空き巣も含め、誰かが出入りしている可能性もあるのでは?」
会長:「家の外もゴミ屋鋪みたいに汚いんならまだわかるが、、家の外は綺麗に片づいているんだ」
私:「中で人が死んでるとか、失踪の可能性もあるんでは?それに鍵がかかっていないのなら、過激派やマル走(暴走族)のたまり場にされるとマズいよ」

翌日、管轄の交番に「不審家屋がある」と通報しました。
交番の警察官も「まあ、だらしのない家はありますからねえ・・・」と言っていたのですが、そこはもと警察官だけあって、不審と思った経緯を説明してきたそうです。
その後、交番から本署に連絡がいったようで、本署から「調査せよ」と指示があったとのこと。
本署には会長の後輩がいますから、「あの人の言うことなら間違いない」となったそうです。

で、交番から警察官が出向いたのですが、さすがに散乱状況に驚いたそうで、事件性アリとのことで、屋内に上がったそうです。すると、屋内に人がいたため、事情を聴取したうえで身元を確認したところ、その家の人であると確認されたので一件落着となりました。
 
家の中はせめて訪れた人が驚かない程度には片づけておきましょう。という教訓でした。
しかし、警察官も「前代未聞」と驚くほど散らかっていたのですから、相当な散らかり具合だったようですが・・・・。


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前代未聞の散らかり具合…見てみたい様な…見てみたくない様な…
最近では”片付けられない女性”の方が増えているとか?
空き巣に入られてもまったくわからない様なお部屋にならない様皆さんも気をつけましょう! (まめ)
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